完成(Dec 26,'99)

 完成したフィギュアをMBに瞬間+エポキシ接着剤で搭乗させた。助手席のルークさんの膝の上にバージ君が乗っていて怪しい感じ(^^;。原型はフロントウインドウ外したバージョンなので、ちょっと無理があるかも。実際にこういう乗り方をしたらガラスが割れるかもしれない。

 ベースを作る材料を集めた。最近売っているアクリルケースは横長のものばかりで丸や正方形のものはないのかと行きつけの模型店UFOのS脇店長に聞いたところ、倉庫に消えしばらくして持ってきてくれたのがACADEMYのケースであった。大きさはちょうどいいし値段が800円と安いので即譲って貰う。航空基地になるので地面は舗装されているものとし、そのままだと寂しいので排水溝を作ることにする。こんなものにお金をかけるわけにいかないので、お安いタミヤのシュタイヤー用のエッチングを2つ準備した。

 MBを乗せてアクリルカバーを被せると一番高いクレイ君の頭がつかえてしまった。仕方なくベースの周囲にプラ角棒を挟み天井を上げることにした。排水溝の窪みはベースを切り込みプラ版で作った。舗装地面はホームセンターで昔ながらの600番の水ペーパーを購入し切り抜いて貼り付けた。あとは塗装して終わりということで周囲にブラックを吹き、これにマスキングして地面にアクリルのグレー2色を吹いたがエアブラシの調子が悪く所々大きい飛沫が飛んでしまった。それじゃあやり直そうとアクリル溶剤で拭き取ろうとしたところ水ペーパーの地面が剥がれてきた。緑蓋で再接着しようと流したら流動性のいい接着剤がドッと流れ、折角塗装した周囲のブラックを溶かした上、ベースのプラそのものも表面がデロデロになってしまった。泣きながら水ペーパーを剥がし、ベースにパテ盛りしてベースのブラックからやり直しましたよ(;o;)。

 そんなこんなで途中写真を撮る余裕もなく何とか完成した。地面の切れ込みラインはベースと、MBの向きは地面のラインと規則性がないように配置した。1999年の作品2作が何とか達成されて少し安心(^^;。

作品集





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