ベースは市販のデコパージュにいつものようにサンドペーパーを貼り付けただけのもの。サンドペーパーの断面は所々凸凹にし、配置が規則的にならないようにする。
塗装は濃淡のグレーを吹き付けた。草の部分はポリパテを盛ってブラウンに塗り、シーナリーパウダーをふりかけた。
フィギュアは使えそうな人を集めてみた。しかしながらMe209は特種な速度記録機で、ちょっと一回り試乗してくるというような飛行機ではないので、実際の飛行時にはかなり大がかりな情景になると思われる。パイロットも特定の人物に限られたであろうし左側2人のパイロットフィギュアを使うのは躊躇われた。従って真ん中のパラシュートを持った整備員もボツになり、右側の2人のみ使用することにした(手抜きの言い訳モード(^^;)。
フィギュアの塗装は油彩で行った。塗ってから左の空軍補助員のおねえさんの背が低すぎるような気がしてきたが、大柄な男性と小柄な女性の組み合わせならあり得るかも、ということでこのまま使うことにした。Me209はメッサーシュミット社の意地と宣伝省のからみで作られた機体だが、現場に空軍補助員がいたかどうか・・・なんてことは知ったこっちゃない=(^_^)=。
機体をベースに固定し、フィギュアを脇にさり気なく配置して完成とした。珍しい機体を見学する女性とにやける整備員といった感じでお手軽に仕上げてしまったが、必然性がないおねえちゃんを使ってしまうというのは社会復帰したくないという無意識の抵抗か(^^;。
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