ジープを素組み(Dec 3,'99)

（本当は製作記も書かずに一気に作るつもりでしたが、あまりにも更新ネタがないので後追いで製作記でっち上げとなり同じ日付で同時アップになってしひますたm(_ _)m。）

　製作に当たって映画のジープが登場する部分をチェックした。出撃前に確かに一台のジープに全員が乗っているシーンがあるが、キットの乗り方とは違う。「なぁんだ映画のシーンからの造形ではなくて単なるクルーフィギュアなんだ」と思っていた。

　サークルの展示会に出品するつもりで急いでいたのとフィギュアてんこ盛りのためジープ本体はほとんど隠されてしまうので、エッチングパーツ等は使わずストレート組みに徹した。塗装はMr.カラーフラットブラックの下塗りの上からタミヤアクリルのオリーブドラブをサラッと吹き、ウォッシング、ドライブラシで仕上げた。シリアルNo.はそこまでこだわるつもりもないのでキットのデカールの１つをそのまま使ったが、バンパーの部隊番号はさすがに地上部隊のものはおかしいので映画の画像から「324BS」というのを読みとって適当なデカールででっち上げた。反対側は読み取れなかったので黙殺した(^^;。

　フロントウインドウ裏のパーツはキットでは溝が彫られているが、実車写真を見ると真ん中が抜けたレール状になっているのでカッターでシコシコホリホリして穴を開けた。幌のステーは３つのパーツから「コ」の字形に組むようになっているが、タミヤの新キットだけあってパテも不要でミドリ蓋で接着乾燥後にジョイントラインを削るだけで一体パーツのようにピッタリ合うのはさすが。旧キットに比べたら格段の進歩だと思う。銃器・工具類は飛行場のジープは装備していないものが多いので取り付けなかった。車輪の塗装はスペアタイヤ以外は筆で塗り分けず、タイヤブラックを先に塗ってからエアブラシでオリーブドラブを境界に細吹きした。前に模型雑誌に書いてあった方法だが簡単だし違和感もないようだ。


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