通常模型の塗装前にはサフェーサーを吹いて表面の凹凸やあわせ目の確認を行っているが、今回細かいパーツや網シュルツェンがあり塗装を厚塗りしたくないので、メタルプライマースプレーを吹いた後いきなり下塗りを行うことにした。基本塗装がダークイエローなので、下塗り色を残す吹き付け塗装を行う場合下塗りはダークイエローよりダークな色であれば何でもいい訳だが、最近はやりのマホガニーの缶スプレーを全面に吹いた。乾燥後に表面をチェックし、サフェーサーを吹いた時と同様に凹凸を修正、ゴミも削り取り、さらにマホガニーを吹いた。
ダークイエローはMr.カラーの新色39番(パンツァーカラーと同色という噂だったが違うようだ)を使用してみた。塗料は好みもあるので自作する人が多いが、微妙な色彩の違いにはこだわらないので39番をそのまま使用した。今回一般的な三色迷彩にするつもりなので、ダークイエローは2種類のみとし、ホワイトを加えた物もサラッと吹いた。パネルラインに下塗り色を残す方法も流行っているが、好みではないので足周りを除きあまり下塗りは残さず、奥まった部分にのみ残るようにしたかったが、ダークイエローを吹く段になってマホガニーが奥まで行き渡ってない部分があるのに気が付いた。やはり億劫がらずに下塗りも丁寧にハンドピースでやるべきだったヽ(´o`;)ノ。あとでスミ入れウォッシングで誤魔化すことにしよう(ΘoΘ;)。