砲塔シェルツェンを付ける関係上砲塔天井は接着しなければならないが、キットの車長キューポラの内側がなんだか寂しい。普通砲塔ハッチを閉めるか、ハッチを開けた状態では車長フィギュアを立たせるので気にならないところだが。ABER社のエッチングパーツにキューポラ内側のパーツがあったのを思い出し、これを使うことにした。まず実車写真を見ながら、キットのパーツの内側を削り取り拡げてやってから、ペリスコープ内側と顔面防御パット(?)のエッチングパーツを切り出し組み立てるわけだが、このパーツ、キューポラ内側の狭い範囲になんと計60個のパーツを使うことになる。このパーツを作った人も偏執狂だと思うが、作る方もたぶん変な人だ(◎o◎;)。
めでたく戦車兵さんと砲塔天井が収まった。内部パーツやフィギュアの細部で苦労しても、あんまり見えませんなぁ。特に車長と無線手の顔なんてほとんど見えない。