2002年の作品

ドイツ空軍戦闘機パイロットバスト(バーリンデン1/4)

バーリンデンの古いキットです。製作記はここです。
アメリカ第101空挺師団兵士バスト(バーリンデン1/4)

バーリンデンの古いキットです。製作記はここです。
ルフトハンザ・エアバスA321(ハセガワ1/200)

初めて旅客機を作りました。昨年からサークルが展示協力している三沢の航空科学フェアに、今年は1/200旅客機を並べることになり、7月27日の締め切りに間に合わせるため簡単そうなキットを選びました。特に珍しいことはしていません。塗装後にデカールを貼り、デカールを侵さないアクリルトップコートを一層かけてからラッカー系スーパークリアを何層もかけ、カーモデルと同じ要領で研ぎ出ししました。
Confederate Infantry Wounded(バーリンデン120mm)

南北戦争の南軍兵士です。自分としては初めて第二次大戦もの・おねえちゃん系以外のフィギュアを作りました。と言ってもこれを目的に注文した訳ではなく、数年前国内市場からバーリンデンの120mmシリーズが消え失せて寂しい思いをしていたところ、新宿のイエローサブマリンの半額カートに入っているのを見つけ思わず買ってしまったのでした。南北戦争の資料はほとんど持っていなかったのでそのままになっていましたが、昨年暮れのサークル展示会で顔塗りの実演をし、その後OSPREYのMEN-AT-ARMS国内版から南軍の本が出たので完成にこぎ着けました。立派なヒゲ面に拳銃を持っているので士官のような気がしていましたが、OSPREYによると普通の兵士らしいです。珍しい倒れた姿勢で胴体はベースと一体成形なのによく抜けていると思います。塗装は例によって全て油彩、胸部に銃創を受けたような設定なので、低酸素症状が口唇に現れると思いチアノーゼ色に塗ってあります。創傷の部分は服に染み込んだ出血をアリザリンクリムソン+バーントアンバー、左手から流れる血液はブライトレッドを使用、垂れている部分は絵の具そのものを盛りつけて再現しました。この時代(1865年)にこのような傷を負って内臓まで達していたら、この人は助からなかった可能性が高いです。